私が介護福祉士になったきっかけは祖父です。
小さい頃からおじいちゃん子だった私は中学生の頃から高齢者のお世話をする仕事がしたいとずっと思っていました。職場体験で老人ホームに行く機会があり、高齢者の方と話したり介助させて頂き、その時、介護の楽しさとやりがいを感じ、その後、福祉系列のある高校を選択し、介護についての知識・技術を学びました。

　高校卒業後、彩香園に就職。１年目は仕事を覚えることに精一杯で、果たして自分にこの仕事が向いているのかと真剣に悩んだ時期もありました。しかし仕事に慣れていくうちに心に余裕が持てるようになり、その後も利用者様の思いを汲み取ろうとたくさんコミュニケーションが図れるよう努力もしました。
　今では、笑顔で話し掛けると利用者様も笑顔になり、ケアをさせて頂く毎に「ありがとう」と声を掛けられると「やっぱりこの仕事を選んで良かったな。人の役に立つことが少しでも出来ているんだ」とやる気・自信につながっています。

　彩香園で働くことにより、介護の楽しいこと、辛いことを肌で感じることが出来ました。 辛い時・悩んだ時には同僚や先輩方に相談し、アドバイスをもらい、自分なりに考え、仕事に活かしています。
　これからも笑顔を忘れず元気よく働きたいと思います。