みんなのひろば > 八太郎山療護園 > 2013年7月

 6月26日、27日に八戸グランドホテルにて第34回青森県身体障害者施設職員合同研修会が行われました。青森県内の障がい者支援施設職員が集まりました。1日目には研修会という事で、県内施設の発表や交流会が行われ、2日目には、外部講師を招いての講演会が行われました。
 研修では、県内5施設の発表があり、様々な視点から福祉についてとらえ、各施設の取り組みについて勉強させられる事ばかりでした。その後の交流会では、情報交換や、挨拶など各施設の方との交流を深める事が出来ました。
 2日目には講師を招いての講演会が行われました。河村武明氏による、「不思議なありがとうのチカラ」という議題で行われました。「ありがとう」とは、感謝の気持ちを表した言葉ではありますが、「ありがとう」の言葉が与える力は自分の想像を上回る程のものだと感じました。辛い時、悲しい時に、ありがとうという言葉を発する事が出来るであろうか・・・講師の方は、そんな時だからこそありがとうと思い、伝えるのだと話していました。正直半信半疑で聞いていた時分ですが、実験結果を用いての講演を聞くにつれて、その思いは変化し、共感する事が出来ました。「ありがとう」とは、素晴らしい言葉だと・・・

2日間の研修は有意義なものでした。改めて個々を見直し、福祉サービスの向上に向け自分を含め、邁進していけるよう努力していきたいものです。
生活相談員:山下




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