みんなのひろば > 八太郎山療護園 > 2011年11月




 10月27日(木)、青森市にある三内丸山遺跡へ日帰り旅行に行ってきました。

 日帰り旅行前日。
参加利用者の1人は何やらそわそわしている様子・・・。
「明日何を持っていけばいいのかしら。」
「明日晴れるかなぁ。」
「写真はどこで撮ればいいのかねぇ。」
 この日オンブズマンの方が来園した時、この方の第1声目が「明日日帰り旅行に行くのよ~♪とても楽しみなのよね。」だったそうです。(参加職員としては、これほど楽しみにして下さっていたのを知って嬉しかったです。)

 日帰り旅行当日。
天候に恵まれ、素晴らしい旅行日和となりました。まずは道の駅七戸でのトイレ休憩までの間、体力温存のために睡眠です!!(朝早くからの出発に、利用者の皆さんは少し眠い様子でした。)
 道の駅七戸を出発し、約1時間後には昼食を摂りました。この日の昼食は、当園御用達の「かっぱ寿司」です。(当園の利用者は外出時、食事といったらなぜかかっぱ寿司が多いのです。)
 ある利用者は大好物のマグロをほおばり「おいしいわ~幸せ~♪」と満面の笑みで、軽く10皿以上をペロリとたいらげていました。

 昼食後30分も経たないうちに、日帰り旅行のメインである三内丸山遺跡へと到着。竪穴式住居、ヒスイ、土偶・・・。編み物を好む参加利用者は、縄文時代の木で出来た針を見て「今と一緒で糸を通すところがついてるのね。」と驚いた様子でした。

 見学が終ったあとは、各自お土産を買い帰路へ。帰りのバスで、参加利用者へ日帰り旅行の感想を聞くと「昔の人はこうやって生活してきたんだなぁと感心させられました。」との意見や「おもしろかった。」と一言だけ話された利用者もいるなど、感じ方は人それぞれでした。

 利用者だけでなく、参加した職員としてもまた1つ良い思い出が出来ました。
生活支援員:吉田


 八太郎山療護園では、利用者に対しより良いサービスを提供する為、月に1回ケア会議を行っています。

 ケア会議では、利用者の各担当職員、各部署等様々な視点からの情報を踏まえた話し合いを行い、日々のサービス提供に活かされるよう努めています。
今月は
(1)各利用者への対応に関する変更・改善点
(2)当園の余暇活動・レクリエーション
に関する意見交換が行われました。

 その他、職員の介護技術向上を図る為の内部研修等の取り組みを行っています。
生活支援員:吉田



 秋も深まる今日この頃…。
 当園人気行事の料理教室が今月も開催されましたー。今回は秋の味覚、サツマイモです。

 下ごしらえから焼きまで(本当は外で焼く予定だったのですがあいにくの強風で… 落ち葉拾いまでしたのにー)みんなで協力してやりました。
 参加者からは「うめーうめー」「秋だねー」と季節を感じる事ができたようで好評でした。

 後日、行事担当利用者からは「屁がとまらなかったよ」とお決まりの感想をいただきました。
生活支援員:滝田





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